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  • 執筆者の写真RYOJI

音づくり(前編) - making of bass sound (part1) -


ベースでどのような音づくりをしたらいいのかわからなかった

音作りって難しいですよね(ベースだけに限りませんが)


僕がベースを始めてから10年くらいは、自分がカッコいいと思うベースの音が見つけられないままベースを弾いていました。自分が持っているベース自体の音に満足感もなかったし、エフェクターやアンプを通して弾いても、グッとくる感じはありませんでした。

きっかけはジャズベを使い始めてから

何本かベースを使用していたのですが、何かそもそもの音が違うなぁ、音も抜けないし、エフェクター使ってもベース音にのってる感じが全然しないんですよね。「こんなもんなのかな?」と思っていたところもありました。


そんな時、よく行っていたベース専門店の店長が弾くジャズベースと僕の持っているベースの出音が全然違っていたので、尋ねてみたところ「ようやく気づきましたね(笑)」と言われて、ジャズベースを購入、使い始めたのがきっかけでした。


それまでは、ロックだとプレベやPJ、ハムバッカーのベースっていうイメージが勝手にあったので、ジャズベースっていうのが、選択肢として自分の中にはなかったんですよね。

亀田さんとの出会い

ある日友人から、「亀田誠治ってベーシスト知ってる?」「椎名林檎って最近人気のある人のプロデューサー、ベーシストなんやけど、音もベースラインもカッコいいし(RYOJIも)好きだと思うから一度聴いてみて」って言われたことがありました。その時は「へぇー、そうなんだ」っていう感じで、すぐに聴くことはしませんでした。


それからしばらくして、もうすっかりそのことを忘れていた頃、この曲が耳に入ってきたんですよね。



「ロックでバンドっぽいサウンドだな」「ベース音でかくてカッコいいな」と思って聴いていたところ、「ひょっとしてこれ...前に友人が言っていた亀田さんじゃないのかな?」と思って調べてみたところ、ズバリ亀田さんでした。「自分もこんな感じの音でバンドでブリブリベース弾きたいな」って、かなり衝撃と影響を受けました。自分が出したいと思うベースサウンドが見えてきた時だったと思います。


それから3年後くらいに、実際に亀田さんにお会いする機会をいただいたのですが、すごく緊張しました。どんな話をしたかほとんど覚えてませんが、亀田さんから「僕がベース弾いている曲でどの曲が好き?」と聞かれたのと、この曲がきっかけで亀田さんを知ったことを伝えた際に「○○くん(亀田さんがプロデュースした某バンドのベーシスト)と同じこと言うね」と言われたことだけは覚えています。


(後半に続く)


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